インド人から学ぶ怒らない選択肢

Health & Beauty

インドで1か月生活をして気づいたこと。

インド人はめったに怒らない!

 

オーストラリアに住んでいるとたくさんの在豪インド人に出会います。
私の働いている場所にもお客さんだけでなくインド人のスタッフも。

そこで思ってたことはインド本国で思ったことと同じ。
みんな基本的にゆったりとしていて、マイペースであり、周りがイライラしたり怒りをぶつけることがあっても本人が気にしている様子はあまりない。

 

こんな例がありました。
インドの学校で出会った友人達とシェイクを飲みにお出かけした時のこと。

メンバーはアメリカ人、スペイン人、ルーマニア人、そして日本人の私。
シェイク屋さんで働いてるのはもちろんインド人ばかり。
そして、そのココナッツシェイクが美味しいと聞きつけやってきた私たちはオーダーしますが、そのシェイクにミルクが使われていることが発覚。
ルーマニア人の友人はビーガンなので、ミルクは飲まないとのこと。

ここからバトルが開始。笑

ル「ミルク抜きで作ってよ!」→印「無理」ニコニコ
ル「なんで?ココナッツとフルーツをブレンドするだけでいいのよ!」→印「それはココナッツシェイクじゃないから無理」ニコニコ
ル「じゃああれは?」→印「それもミルク入ってる」
ル「抜いて作ってよ!」→印「抜けない。無理」ニコニコ

このやりとりが繰り返されること10分…
ルーマニアの子はキレだす。インド人は俄然ニコニコ。気にもしていないよう

ル「私はビーガンなの!ミルクは飲まないの!柔軟に対応ができない人って本当に無理!」ブチ切れ

…それはあんたや。と言いたくなる私。
いや、ビーガンであることは別にいいんだけどね。柔軟に対応ができてないのはどっちなのか。
何事も押し付けはよくないよね。

これに対してのインド人のおっちゃん
「彼女はクレイジーだねぇ。なんでミルクがそんなにダメなの。違うの飲んだらいいのに」
と、ここでも終始ニコニコ

インド人すげえ…

 

普段なら周りがイライラしだすとそれに当てられてイライラが移ってしまいがちな私。
この時はインド人のおっちゃんを見習ってニコニコ。
気にしない。私が気にしたって仕方がない。

 

そして思ったのはたかだかジュース一杯のことでここまでキレるって現代人は生きづらいなぁ、と。

きっとこれは彼女がルーマニア人だから、とかヴィーガンだからとか、本当にそのジュースが飲みたかったからとかじゃなくて
自分の思い通りにならないことが苛立ちに繋がったのだと思う。

現代病のひとつで、心に余裕がないことから生まれるもの。
身の回りが便利になって、不必要なモノで溢れると心が空っぽになる。

 

これは一つの例に過ぎなくて、端から見れば何をそんなに?って思うけど
イライラしてる本人はいたって真面目で。
そしてこういった小さなことに心が悪い方向に動かされてしまう人は今の世の中にごまんといる。
私もその内の一人。

だけどイライラや怒りは表に出しても現状は変わらなくて、むしろ悪い方に行くことの方が多い。

怒りって、抱くだけですごく体力を使うから。
それを表に出すとそれは莫大なエネルギーを要するわけで。

 

感情は自然に生まれるものだからそこを防ぐ必要はないのだけれど、表に出すか、自分自身を怒りと苛立ちで埋めてしまうかは自分次第でコントロールが可能なもの。

言い方ひとつで相手や周りの反応も変わる。

「やめてよ!こうしてよ!」って強い口調で怒りを込めて伝えることもできれば
「これは嫌だな、こうしてほしいな」ってニュートラルに伝えることもできる。

それでも相手の反応が悪い時は「ま、いっか」って流せるくらいのスペースがあればいいよね。

その「ま、いっか」がインド人にはあるから彼らはこんなにものびのびと過ごしてるんじゃないかなぁ

 

まぁ良くも悪くも。
そのせいで「適当だな〜おいおい」って思うことも多かったインド滞在時。笑
だけど正直これで本当に困ったことはない。
ってことは大概のことは「ま、いっか」で済ませれるということか。

 

 

コメント